総選挙目前、カギを握る第3の勢力C

シリーズ「総選挙目前、カギを握る第3の勢力」の4回目、早速はじめま〜す。

今後のタイ政界の動きはどうなるのであろうか?

今回の選挙では、どの党が勝ち、その結果、政権運営はどうなるのか。 基本的には上記の4つの理由はそのまま残る。つまり、従来のタイ支配層は変わらず、基本的な政策も変わらない。特に大きな争点はなく、選挙自体、従来の枠組みの中のコップの中の嵐になる。

まず、誰が勝つのかという点。各種世論調査によれば、国民の力党と民主党の争いに他の少数政党が絡む戦いと考えられている。また、どの政党も過半数を得ることはなく、連立政権が成立する。 

その際には民主党を中心として第3党になると思われるタイ国民党との連立政権、あるいは国民の力党を中心としてやはりタイ国民党や旧与党系の諸政党の連立政権というのが焦点だ。また、次期首相に誰がなるのがふさわしいかという問いに対しては、民主党の若き党首アピシット氏が最大割合であることが多い。実際この2つのシナリオの可能性は高い。

ただ、今後のシナリオを読むうえでは、旧与党のうち最大勢力であり、タクシン前首相のタイ政界への復帰を公言してはばからない国民の力党がどこまで議席を伸ばすかが、最大のポイントだと考えている。

この党の党本部は、旧与党である愛国党の党本部があった建物にあり、ロゴもそっくりだ。また先日には、タクシン元首相の顧問就任が報道された。クーデター政権下で、タクシン元首相を担ぐのは、本来なら驚くべき事態だが、それが事実だ。

佳境に入ってきましたね〜。

次回もお楽しみに♪
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