総選挙目前、カギを握る第3の勢力D

「総選挙目前、カギを握る第3の勢力」もいよいよ大詰めに近づいてきました。

はじめま〜す。

タイは大きく5つに分けられる。北部、東北部、中部、南部、バンコクである。もともとタクシン旧与党はこのうち、北部、東北部、中部で圧倒的に強く、バンコクを野党と分け合い、南部は野党の地盤だった。

この構造は今回の選挙にも受け継がれている。しかし、バンコクでここしばらくいろいろな人たちに話を聞くのだが国民の力党の人気の強さに驚かされる。特にタクシー運転手や、工場労働者などの低所得層の中で圧倒的な人気である。

一様に言われるのは
「タクシンは自分たちのために仕事してくれた」
「民主党のアピシットは口だけだ」
「外国人に認めてもらえるのはタクシンだけだ」 
などといった声だ。

となればタクシン支持を公言する国民の力党が地滑り的な勝利を得る可能性があるのではと感じるのである。バンコクで国民の力党が勝つなら、圧倒的に強い力を持つことは明白だ。実は言われているような勢力拮抗ではなく、国民の力党の過半数という結果ではないかと感じる部分があるのだ。そうなれば、タクシン首相のタイへの帰国、政界復帰というシナリオも見えてくる。

ただ、たとえ国民の力党が過半数を取ってもその後連立をどう組むのかなど、興味が尽きない。民主党にとってはこの千載一遇の機会に政権が取れなければ今後の党運営にとって様々な問題が噴き出すだろう。


次回、最終回です。

お楽しみ〜に♪
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